住宅ローンを将来に渡って安心して返済していくには、いくら借りられるかではなく、余裕を持って毎月いくら返済できるかを中心に考えることが重要です。
毎月の返済に加えボーナスの併用で毎月の返済額が低く抑えることも考えられますが、ボーナス払いの利用は、景気や企業業績によって大きな変動のリスクを孕んでいますので、ボーナスに過大な期待をした返済計画は慎み、あくまで毎月の返済金額を中心にローン返済計画を組むべきです。
もし、期待通りのボーナスが支給されれば、返済方法としてお得な繰り上げ返済に充てることができます。
また、申し込もうとする住宅ローンの返済額は、年収の25%が目安とされています。
ここで問題なのは、各種金融機関が提示する借入可能額と実際に返済できる限度額は、必ずしも一致しないということです。
住宅ローンを利用する上で、ポイントとなるのは、現在の状況と将来に向かって資金計画を立てることですが、同じ会社の同じ年収の人でも、家族構成や子供の有無や学費等は異なり、まして人生の価値観は相違しているので、それらを吟味して無理のない返済可能額を試算することが重要です。
住宅ローンの融資額は、購入する物件価格の80%以内となっているのが一般的ですが、例えば、住宅支援金融機構の住宅融資と財形住宅融資を合わせて利用すれば、100%まで借り入れることは事実上可能です。
しかし、全額ローンで賄うことは、一般家庭にとってかなりの負担です。
そこで、お薦めしたいのは、住宅を購入する場合には、物件購入費の20%の頭金と諸費用として10%を自己資金として用意することです。そうすることで余裕の返済計画が実現できます。
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