不動産販売会社の折り込み広告等では、「頭金10万円でOK」とか「頭金0円」等といったマイホーム購入希望者にとって魅力的なキャッチコピーが見受けられます。
毎月の支払い金額についても、家賃と同等かそれよりも低い額でマイホームがを手に入れることできることを謳っています。
しかし、これらの販売チラシの住宅ローンの内容をみると、そのほとんどが提携金融機関の住宅ローンの利用となっています。
更に、返済期間も最大の35年ローンであり、金利についても金利形態で一番低く設定されている固定金利選択型住宅ローン等の変動金利型住宅ローンでの返済計画です。
中には、支払い当初適用さる各金融機関のキャンペーン金利であることもしばしばです。
これらの金利は、言うまでもなくその固定金利期間が終了すれば、金利は上昇します。
現在は、史上稀に見る低金利時代なのでこの低金利がこの先ずっと、しかも何十年間も続くと考えられません。
今後金利は上昇する確率の方がはるかに高いと言えます。
住宅購入のための賢い住宅ローン利用のためのもう一つのポイントは、住宅ローンの支払い後にある程度の金額を毎月貯蓄できるか否かの問題です。
人生は何が起こるか分かりませんし、子供の教育費や万一のリストラや退職後の生活資金等も用意する必要があります。
いわゆる生活防衛資金を持つことはとても重要です。
また、家賃と同等の返済額であっても、持ち家には、固定資産税や都市計画税といった税金もかかります。
更に、購入後の諸経費は、思った以上にかさんできます。
住宅価格は、年収の5倍までが限度と一般的に言われますが、この数字を目処とするにしても、各家庭でより具体的な収支を計算して削るべきところは削って、自分に適した余裕のある
住宅ローンを組むことが一番重要です。
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