何年か前に購入したマンションや建売住宅が、何百万円も値を下げているといった話を最近よく聞きます。
特に人気のないエリアのマンションにこの傾向が大きく表れています。
リーマンショック以後の超不景気なので、こんな不景気は長く続かず、また景気が回復すれば住宅価格は上昇に転ずるとお考えの方も多いと思いますが、新築住宅でもマンションでも引き渡しを受けたその時から価格は下がると認識してください。
新築マンションや宅地形成後の分譲住宅では、土地と建物価格の他に開発事業費や販売費、業者の利益等が上乗せされたものが販売価格なので、引き渡された物件は、それ自体購入価格相当の価値はないのです。
現在は人口も減少傾向であり、経済の飛躍的成長も期待できないので、土地所有しているだけで価値が高まるといった、いわゆる「土地神話」は既に過去のものです。
住宅ローンの利用に際しては、、このような自己資産の価値の低下やマンション等の住宅の経年劣化による資産減少も広く考慮することも重要です。
マイホーム購入は、一般の方にとって人生最大の買い物であり、このような高額商品を何度も一生のうちに買うことは通常考えられません。
そこで、このような現実を踏まえ、頭金をなるべく多く貯めてから、住宅ローンの返済を楽にする方がお得で賢い住宅ローンの利用につながります。
最近では、各金融機関の住宅ローンのサイトに返済計画のシミュレーションがあるので、そのひな型に頭金の金額を高低想定して入力してください。
少しの頭金の差で返済総額の大きな差にきっと驚かれるはずです。
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